整体って身体にとってどんな意味があるんですか?
2018年11月30日(金)
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私だけではないでしょうが、
あなたも地域の集まり(隣組、PTA、子供会など)や、
同窓会や勉強会の飲み会などに行った際に、
あなたのお仕事は?とか、何をなさっている方なんですか?とか、今何やってんの?と
よく聞かれませんか?
当然、私は「整骨院の先生をしています。」
って答えるんですが、そうすると次によく来る質問は
「整体ってどんな効果があるの?」、「骨盤歪んでいるか見てよ!」とか、「産後って骨盤矯正した方がいいんですよね?」
などといった質問をよくされます。
整体については私はいつも次のように説明しています。
整体は車でいうところのタイヤのバランス調整のようなものだと思ってください。
車のタイヤのバランスがひどく崩れている状態では、タイヤがぶれてしまうので、
車は真っ直ぐ走ることはできません。
車の振動は大きくなり、乗り心地が悪くなるうえに、燃費も悪くなります。
だから、真っ直ぐ走る為にはハンドルを少し傾けたり、振動などにも我慢して走らなければなりません。
そして、そのまま走っているとタイヤの摩耗が偏っていたり、
サスペンションなどの足回りに負担がきて、すぐ交換しなければならないという状況になってしまいます。
これを身体であらわすと、どうなるかおわかりいただけるでしょうか?
身体のバランスが崩れた状態で生活を行うと
バランスが良い状態に比べて、ストレスが強くかかる場所が出来てきます。
それを放置しているとその部分が壊れてくるということです。
たとえば、私は右腰が痛い。右膝に水が溜まった。右肩が痛い。左の股関節が痛い。首が左に回らないなど。
それを聞いた時に、あなたはどう思いますか?
なんでそちら側だけ?反対側は?という疑問が生まれませんか?
タイヤもそうですが、ちょっと走っただけではそんなに摩耗の差に気付く方はいません。
何千キロ、何万キロと走った時に初めてなんでこちら側だけこんなに減ってるの?となるわけです。
身体も何千回、何万回と動かすことによって、ストレスの差が激しくなり、その結果、症状として現れてくるのです。
腰部の椎間板や膝の半月板といった軟骨をタイヤに例えて考えてみてください。
病院に行ったときに、腰椎や頚椎の椎間板のここが狭くなってますね。とか半月板のこの部分が薄くなってますね。
なんて言われますが、なんでそこだけ?ほかの所はなんで減ってないの?と思いませんか?
だから、整体は身体がバランスよく使えるように、
負担が偏らないように身体のバランス調整をするものだと考えてください。
車であれば部品交換は可能ですが、人間の身体はそうはいきません。
すべてが身体のバランスが崩れて起こるものだと言っているわけではなく、私は要因の一つだと考えています。
あなたは自分の身体に自信がありますか?
健康診断はよく行われていますが、身体のバランスチェックというものは行われていません。
どうもないと思っていても身体のねじれや歪みというものは存在します。
気になる方はやつひめへご来院ください。
骨盤矯正や姿勢矯正を受けることででチェックすることができます。
健康診断のように定期的なチェックがお勧めです。